ふたりごと

嫌いになりたくてもなれない。
忘れたくても忘れられない。
会いたいのに会えない。
某サイトで知り合ってからもうすぐ9年。
会ったのは3回だけ。
それでも大事な人には変わりない。

初会い

「今度レポート作りの為に関東行くんだけど、会おう?」







知り合ってから3年


お互い大学生で


一人暮らしをしてて


比較的自由な頃



知り合ってからずっと会いたくて会いたくて仕方ない人が来てくれた




関東にいれるのは2週間、その内一緒にいれるのはたった5日間だけだけど、一瞬も会ったことが無いあの子に会えるってだけで嬉しかった






もう何年も前の話だから今はそんなに覚えてないんだけど、ずっとふわふわ夢の中にいる気分だったな〜



1番現実を感じたのは会ってすぐ



待ち合わせの駅の改札で


向こうから待ちに待ったあの子が来て


嬉しくて駆け寄って


思いっきりぎゅー







ってしようと思ったら身長差のせいで私の鼻があの子の肩に


ゴ ッ ! !


ってぶつかった...




私涙目


あの子爆笑


雰囲気ぶち壊し






数年経った今でもあの子はこのネタで笑ってるくらいお気に入りエピソード

関東と関西

私は関東に住んでて、あの子は関西に住んでる


だけど年に2回仕事の関係で関東に来るらしい


実はここ数年は半年に1回連絡取れば良い方ってくらい連絡取ってなかったから、関東に来てた事すら知らなかった


それが、ここ1カ月は毎日連絡取ってて「また会いたいな」なんて言ってたら教えてくれた



もう!もっと早く教えてよ!



でも現実的には仕事で忙しくて、会うのは難しいって言われてるんだけど


会ったら何話そう


どこでご飯食べよう


どんな服着て行こう


なーんてニヤニヤ妄想が止まらない




最後に会ったのは4年前


私が関西に遊びに行って以来



12月頃に来るらしいけど、会えたらいいな


会いたいな

大事な人

私は女


あの子も女



知り合ったのは某サイトの掲示板


約9年も前のこと


写メを見て一目惚れした


メールしてみてもっと好きになった


知れば知るほど尊敬した


気持ちが溢れて告白をした


両想いで幸せな日々を過ごした


周りの人たちにヤキモチを妬いた


段々と不満が溢れた


遠距離が辛くて別れた


それでもあの子の事を忘れる事ができなくて...


自分の中でどれだけあの子の存在が大きいか気付かされた


気付くまでに長い長い年月が掛かったけど。




もうあの子を忘れようとするのはやめよう


自分の気持ちに正直になろう


一生連絡を取りたいから


年に1度でもいい


かわいい声を聴きたいから